学校か塾か

外国籍の児童生徒が日本語だけでなく学校の勉強についていくための支援をしているNPO法人があります。先日、このNPO法人代表の方の講演会に参加しました。

 

学習の悩みや学校生活の悩みは誰もが通る道です。それは国籍の問題もあるけれど、掘り下げていくと万国共通ではないかという主旨のお話しがありました。

 

この講演会の内容から学んだことはもちろん多かったのですが、私の心に響いたのは「なぜこの活動を始めたのか」という演者自身のお話しでした。

 

このブログを書いている私自身にも人生の転機があり英語教室を開きました。学習塾や英語教室を開いていると「学校のやり方に不満があって始めた」という見方をする人もいます。

 

しかし私に関しては、学校の勉強を大切にしないのに塾の勉強についていけない、このことが授業やレッスンの基本的な考え方です。塾のテキストはスラスラ解けるのに学校の教科書がわからない、そんなことがあるのでしょうか。もしあるとすれば、その勉強方法では学校生活についていけないと思います。

 

やはり学校の成績で自分が納得のいく点を取る(トップでなくても)ことが、その児童生徒を心理的に支え、学校生活全般に適応していく一歩となるのではないでしょうか。

 

学校か塾かという二者択一ではなく、どちらも大切にしていくのが今の時代の流れのように思います。

 

文責:セイコ教育進学相談室

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